はじめまして。
「行政書士下山良藏事務所」代表の下山良藏と申します。
当ホームページにお越し頂きありがとうございます。
最初に自己紹介をさせていただきます。
私は秋田県出身で、高校までは学業よりも野球に明け暮れ、大学は首都圏にある法学部に行きました。大学時代は、家庭の経済事情もあり、新聞奨学生制度を利用して、新聞店に住み込み、学費・生活費をすべて稼いで何とか卒業できました。当時の新聞店では、朝刊配達→(大学の講義)→夕刊配達→翌朝の折り込みチラシのセッティング→集金等、といった毎日でした。
朝夕の配達は、野球をずっとやってきたので苦にならなかったのですが、大変だったのは集金です。当時は読者の自宅に直接訪問して集金をしていました。90%ぐらいまでは順調に集金できるのですが、残り10%が大変なのです。曜日や時間を変え、何度訪問しても不在だったり、居留守を使われたり、玄関先にやっと出てきても「本人がいないので払えない」等々。当時は集金率が95%以上行かないと給料がもらえませんでしたので、最後の追い込みに必死でした。そこで学んだのは、商売は「代金を回収してナンボ」ということです。この教訓は社会人になってからも肝に銘じて仕事をしています。
そんな学生生活の中で、仕事を終えた後の住み込み仲間と飲むお酒、特にビールは最高でした(当然、二十歳になってからですが)。特に当時「世界のうまさになりました☆☆ビール」と香港の水上レストランを背景に宣伝していたビールの特大びん。一番割安なタイプでしたので、よく買ってみんなで飲みました。
前置きが長くなりましたが、このあたりからお酒に関わる人生が始まります。大学4年になると就職先をどうするかいろいろ考えました。ビールが好きだからビール会社もいいかなと思い、新聞配達エリアにある酒屋さんに訪問し、どのビール会社の好感度が高いのか、ヒアリング調査を行いました。それと、当時の新聞奨学生制度では、4年間勤め上げて卒業すると海外旅行がインセンティブとして付いていました。提携している香港の新聞社の視察を兼ねた卒業旅行でした。旅行中、ビールが好きなので現地のレストランでビールをいろいろ飲んでいると、中には日本のビールの取扱いもあったりします。すると、行く先々のレストランの日本のビールが「世界のうまさになりました」の☆☆ビールなのです。実際に香港の水上レストランにも行きましたが、まさにそのビールが提供されていました。宣伝と実際が合致している確かな会社、酒屋さんの好感度もNo.1。「このビール会社に行こう」と決め、何とか入社にこぎつけることができました。
入社して30数年、このまま書き続けると長くなりますので、職歴は下記に記載しました。古い体質の酒類業界ではありますが、市場は激変しました。今後も少子高齢化により酒類市場の縮小は避けられないものの、まだまだお酒のビジネスには可能性があると思います。お酒は楽しく・健康的に飲用することで、生活にうるおい・笑顔を与えてくれます。そして人と人との結びつきを強固にしてくれます。免許の取得を支援して販売拠点を増やし、お酒の良さをもっと知ってもらいたい。生涯酒類業界に貢献したいと思い、酒類免許専門で開業いたしました。
・酒類免許申請代行専門です!
・酒類業従事歴30数年(ビール会社勤務)の知見を踏まえ、酒類免許の取得からアフターフォローまで迅速丁寧に対応いたします!
・免許取得後もお酒のご商売のかかりつけ相談所としてご利用ください!
・免許以外のご相談も対応可能な範囲でお応えいたします!
どうぞよろしくお願い申し上げます。
■ 職歴 ■
1987年ビール会社入社
営業部門:酒類卸売業、酒類小売業、飲食業支援に従事
法務部門:契約審査、訴訟対応、景表法対応に従事
品質保証部門:酒税法対応(業務監査、教育)、薬機法・健康増進法対応に従事
■ 保有資格 ■
日本行政書士会連合会 行政書士(登録番号第23080529号)
経済産業大臣登録 中小企業診断士 (登録番号 404700)
東京商工会議所認定 ビジネス実務法務検定準1級 (認定書番号 34ー10000511)
日本ソムリエ協会認定 ソムリエ (No.81820)